fool on the hill

道 楽
肝臓の訴えか 先月からやたらめったら しじみ汁
丁寧に砂抜きし 水からそっと温め 口が空いて白濁後

広島は江田島産「だし道楽」数滴投入
いきなり しじみ感十数倍増 得も言われぬお味

焼き飛魚 昆布 醤油が原材料の凝縮万能ツユ
会社は 絵本「島ひきおに」 のふる里にある
広島に行く度手に入れる が 実は微妙に買いにくい

店にあるならまだしも 歓楽街の駐車場片隅
麺つゆだけの自販機!ボタン押すごとに ガッタ~ン!

頻繁に行き交う人目 毎度数本買ってそそくさ退散
これが何で気恥ずかしいのか意味がよくわからない、、、
相 応
巷で噂の超高級食パン 一斤凡そ 4~500円前後
あの店とかこの店とか 二軒程度しか知らないが
明らかに違う原材料 その他 高級感とか芳醇さとか

片や 近所のスーパー 激安一斤80円の食パン
味は6~7倍落ちるのかと言うと それがよく分からない

けれど日々の80円は何故か美味しく夫婦で食す度
首傾げ やっぱり旨いよね~ と 俺達味音痴??

潤沢に棚に並びいつでも買える割に回転が早い
ってことは やっぱりこっちが分相応
精 白
ラジオで知ったスズシロ(精白)レシピ
聞いても旨そうには思えないのだが絶品と言う

タイミングよく全身緑 小ぶりおろし大根をもらう
お一人様用土鍋でお湯沸かし茶碗一杯分のご飯入れ
そこに飯半分ほどの大根おろしを入れ一煮立ち

白米に薄緑 見た目爽やか 辛いかと思えば
嘘のように甘くこれだけで本当に美味しい

飽きれば おかか梅干し白子干 塩昆布にお漬物 塩鮭塩辛明太子
いやいや やっぱり大根おろしだけで十分
食傷気味に抜群だが 元気いっぱいでも断然お薦め!
地 元
ポ ポ  ポンちゃんラーメン ?
1964(昭和39年)からのロングセラー長野発インスタントラーメンですと
記事読んで、、し、 知らない、、、

地元スーパー買物ついでに棚を覗いてみたら片隅にちょん
この命名とパッケージデザイン、、知らなきゃ見向きはしないかも、、

人の旨いは眉唾ものの5袋入り税込321円につい手が伸びた で
説明通りに作って食べた やっぱこんなもんだよな、、が
一口進むごとに おぉ!何じゃこれ 食べ終わっても後を引く

も一つ有名 ホモソーセージ 昭和29年!
県民のソウルフードって大げさな これにも記憶がない なんでだっ!
鯨 肉
子供の頃 鯨肉の味噌漬けが弁当一面に乗っていた
旨くて何度も母に頼んだ記憶がある

先日鮮魚店で刺身用赤肉を見つけ思わずゲット
刺身と言うにわざわざ味噌漬けにし焼いて食べてみる

う~ん 柔らかさ極上なものの 哺乳類なんだから純肉?
でもどこか魚肉風味 久々の味に首傾げ

当時は安価だったが 羊 猪 馬 雉 鯨も 今じゃ高嶺の花
IWC脱退でも日常食になるとも思えぬが、、
代 償
「あ~たねぇ いい加減にしないと、、」偉そうに何様?
「近所のやぶ医者ですが 何か?」

十数年ぶりに無理やり検診に行かされたあげくの問答
んじゃ十数年ぶりにやめてみてやる 恐れ入れ!

好きではあるが呑まずにいても禁断症状らしきものはない
元々は寝る為の薬代わり で実に久しぶりに禁酒する小心者

案の定 丸二日一睡もできない 夜は悶々 昼間はぼけ~!
いい年こいて徹夜なぞ たまらず三日目グイッと一杯
やれやれ これでやっとこ人心地 さてその代償は?
鯖 缶
本マグロ 金目鯛 ノドグロなどとっくに諦めた
鰻などすでに化石 サンマやイカは去年から高嶺の花
おかげでアラやカマの旨さ再認識

残された大衆魚と言えばイワシ サバ カツオ
極上品でなければ何とかなる

しかし問題はサバ缶 これも価格上昇傾向だが
昨日スーパーに行ったらサバ缶売切れ 一個すらなし!

何故?またぞろTV特番でも? 情報探ったら産経ニュース
【健康志向を背景にサバ缶人気沸騰】 と来た 今更何を!
健康もへったくれもあるものか 俺の鯖缶っ返せ!
朝 採
連日の35度超えはさすがに勘弁! ある日 早朝菅平へ
気温は20度を下回り肌寒いくらい 空気は清々しい
広大なレタス畑に点在するトラクターと収穫に勤しむ人々

採れたてレタスを食べてみたい 迷惑だろうか、、すると
臆せず奥 つかつかと村人に歩み寄り難なくゲット
シャッキシャキのパリッパリ 夕餉はポン酢でレタスシャブ
饂 飩
数十年ぶりに食べた名古屋名物 山本屋 味噌煮込うどん
土鍋に赤味噌 蒲鉾 ネギ 生卵 そして信じ難い硬麺

手軽に家で作れぬものかとまたぞろ挑戦
汁は老舗八丁を使ってほぼ同じような味に近づいた

問題はこの麺 レシピ頼りに練ってみるが結構大変
こってり汁でたっぷりの茹で時間 見事完成

あのぅ 麺 全然茹だってないんですけど、、
これでいいんです!大成功!
てか 梅雨明けて連日猛暑 煮込み食ってる場合か!
八 丁
若かりし頃その味噌に初めて出会う (;゚д゚)
真っ黒 酸っぱ 渋味に苦味にエグいと来て最後にコク

それが最近すっかり虜
[カクキュー] [まるや] は岡崎城から西に八丁に位置する老舗二軒
昔ながらの天然醸造 巨大木桶に川石山積 仕込二夏二冬の豆味噌

その老舗が [GIマーク](地域ブランド登録保護)を取得できぬ珍事
対する組合 産地は愛知県 タンクで製造 と主張 各社それぞれ持論に事情

しかし 名の由来がそもそも地名八丁であるのなら老舗に軍配
と単純に思うのだが、、農水省の裁定や如何に
若 布
これでワカメと読むそうな あるいは「和布」
昔 湘南のレストラン ぬるっとした褐色の生をどさっと出され (;゚д゚)

目の前のでかい土鍋にただのお湯 くぐらせポン酢で食す
要はワカメしゃぶ 一箸入れれば目も覚めよこの鮮緑

歯触り最高 何より瞬時の色の変化がめちゃ楽しい
あっという間に山盛り完食 さすが海人の知恵

山国に戻り早5年 2年目に近所の店で偶然見つけ歓喜
この時期だけだから毎年入手のタイミングに苦労する
今年もまた山盛りゲット 美味いなぁ、楽しいなぁ
閉 店
高山村蕨温泉へは車で小一時間
所々残る雪の村道にポツンと現れた

石けんやシャンプーなど何もないが
少し熱めの湯にしっとりと落ち着いて静かな湯船
露天からは遠く長野市内と北アルプスが見渡せる

芯から温まって外に出れば小さな産直店とおやき屋
奥まった一角に食事処「みはらや亭」

キジ鍋 カモ鍋 熊 シシ鍋などと物騒メニューの中
イワナ唐揚げとざる蕎麦を注文

甘辛の唐揚げは頭からバリバリと
蕎麦はこのあたり産の子安蕎麦か
蕎麦好きの奥はワサビだけでほぼ完食
さして味のわからぬ俺でさえ美味いなぁと、、

堪能して店を出 振り返れば窓に張り紙
「今月で閉店 長らくご愛顧ありがとうございました」

えっ!戻ってもう一ザル食べる? いや まだ半月ある
もう一度来ればいいさ お湯も楽しみだし、、
贅 沢
こんな記事 いかんだろう! 見たい食べたい触りたい
友人家族に話したら「ならば折半はいかに」  喜んで~!

近所の Daily Yamazaki 店主は同級生 曰く
予約者名見て驚いた(笑) しかし俺も食べたが半端ない美味さぞ!
焼き立てパンを提供する店だがこれは工場から直接届くそうだ

粛々と開箱の儀 メジャー持出し目を皿に寸分違わず四等分
生ハム サラダ ビシソワーズなど贅沢に用意していざ実食!

三斤1620円はおいそれとは頼めぬが 物は考えよう
これを4人で食べてしまえば一人405円
外食したとしてこの値段で大満足はなかなかあるまいて!
食 感
今年になって直売所で時折見かける新野菜
面白がって買ってみたらこれが結構使える

硬~い柿 もしくは生人参ほどの歯ごたえはカリコリパキっ
その名コリンキー 百円前後 何やら似た名のスナック菓子が、、

見かけは黄または橙色の若干洋梨型小型カボチャでほとんど味はなく
生サラダ 煮物 漬物 炒物 天ぷら と守備範囲は広い

見た目と違って皮は柔らかくスッと包丁が入る
余り火を通すとただのカボチャ食感になるのがご愛敬
南 仏
昨年 道の駅で会った友人に 車で小一時間の上越に
「プロヴァンスの12か月」なる
フランス料理店があるので是非行くべきと聞く

名前など聞いた端から忘れる頭だがこれには覚えが、、
ピーターメイル! 以前結構読みあさった記憶

絵本「ぼくどこからきたの?」が有名だが
むしろ南仏を題材に数々の名作 癒やし系
その中に「南仏プロヴァンスの12か月」があった

たどり着いてみればポツンと洋館 窓の外の小さな庭の先には
田植が終わったばかりの風景が広々と

南仏がどんな所か知りようもなく ましてや仏料理など
今までに数えるほどしか食べてない けれど
お店も料理もどこか作品に似て、、大満足の小旅でした
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