fool on the hill

銀 杏
青空に映えるイチョウの葉
強寒風で舞い散る枯葉 銀杏の実がボトボト落ちる
珍しい音を聞きながら拾い集める俺らは小遊三夫婦

持ち帰った車の中と靴裏の臭い どうしましょ?
とりあえず洗って干して一段落のやれやれ なのに

農協に寄れば白く美しい大粒の銀杏袋がたった百円
晩酌にコロコロ焼けば 目を見張る翡翠色
まっ いいか! 晩秋 を拾いに行ったと思えばまた楽しからずや
講 習
わかったつもり できたつもり が講習会の本質
いったん家に帰ればさっぱり??

思い余って申し込み「松の剪定」限定30名
初っぱなから予約電話が全く繋がらない

運良く通じ いざ出かけて見れば同じ境遇の爺婆勢揃い
数名の植木職人の指導で公園の松を実際にいじってみる

実に難解 理解不能 春は春でこれまた全く違うと言う
これじゃつもりでさえもままならぬ

翌日 無謀にも庭の赤松 黒松に挑む
3m超の三脚の上は恐怖 それでも樹頭に届かない

身軽な女房にてっぺん任せ悪戦苦闘の二日間
どうにかそれらしく体裁だけは、、、

職人が見たら呆れるんだろうなぁ、、
まぁいいか いざとなれば薪じゃわ!   (-.-;)
遺 産
庭の草木が余りにも、、黒松 赤松 五葉松
「手間と金のかかるものばかり!」 下見でつぶやく庭師  (゚д゚)

そやつらさておき ひと思いに他を引っこ抜く!
高野槙に海棠 梅花空木・花水木・こぶしの木
錦木・雪柳・懸崖ヒバ・ツツジ×2・椿×2 春蘭×4 合掌!

中でもツツジの根には疲労困憊
結果見通し良 本来の石庭が見えてきた

後日の炎天下 庭師三名八時間に及ぶ五本の松との戦い
終えてみればそやつらは毛刈りを終えた羊の如し

すっきりした庭は爽快 裏腹にまだ見ぬ請求書に思い暗澹
しかし毎年のこれ、、いったいどうすりゃいいんだ!
朝 食
朝6時 三年ぶりに青鬼集落へ 田植え終わったばかりのあぜ道で
残雪の鹿島槍 五竜 唐松の威容 眺めながら持参の朝食

伝統的家屋とひっそりとした空気 棚田脇を下る急流の水音
どこか人を遠ざけたがっているような孤高の集落

白馬に降りいつもの北城地区 臨む白馬三山と松川の青き流れ
水田に映る逆さアルプス 信濃はため息ばかり、、、
桜 狩
遅かった市内の桜もすっかり終わり
今は周辺の山のいたるところに点在する山桜が盛っている

須坂市井上 毎年ここだけは欠かせない桜狩り
麓から中腹までの小さな二こぶの山の間 今年もまた息を呑むアート
片 栗
毎年訪れる旭山のカタクリ群生
人の手は入っているが比較的自然風味で好印象

今年は通路に手鏡いくつかが置いてある
可憐な花にかざして下から見てみろと

相手が花でも何となくこの行為は怯む、、でも見たい ^_^; 
あらま!花弁の中にもう一つの花模様

それにしてもほんにここは北の国
一気呵成に花が咲く も少し順に咲いてはもらえぬか
春 霞
例年よりかなり遅く近くの梅林はまだ二分咲き程度
相変わらず梅に目もくれずフキノトウに走る奥

寒さ厳しかったせいか小粒が多く開きかけとつぼみが半々
帰り際 道の駅でつぼみの方が高価と知る

夕刻 杯を片手に天ぷらで食べ比べ
ダントツにツボミの方が豊かな味わい ほぉ~、、
除 雪
年をまたいで福岡 東京 仙台ツアーようやく終了
各地の冬の情景異なれど 戻ってみれば信濃の極寒

一面の雪景色に加え最低気温が連日マイナス
仙台出発前の大雪かきで腰痛めツアー中はイテテの連続

旅の疲れ癒やす間もなくまたも介護に除雪!
それでもまだまだ上には上がいる 頑張りまっしょ!
介 護
その1. 迎える年の瀬 よりによって公務員仕事納め当日
介護する側に介護保険被保険者証を送付する市役所
支払いは天引きか徴収か口座振替かと おいっ! (-_-メ)

残り二日でまた新年
門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし

愚痴で終わる年も情けなや 前向いて頑張りましょ
はい 今年もお世話になりました どうか良いお年を!
酉 年
オオコノハズクを接写のチャンス と新聞記事が
早速近くの動物園へ

余りの小ささ 愛くるしさと か細い鳴き声
やさしい羽の感触 そしてあの眼差しに大満足

しかし本当の被写体は自分達!?
年賀状作成の為の撮影サービスだったとは!
レッサーパンダのきぐるみさんもご苦労様!
暖 房
まだそれほどではないと思うのだが
年寄りは違う やれ寒い 冷える凍える 先端かじかむ

仕方なくストーブ引っ張り出し炬燵を据えた
婆は茶の間でおやつを前に一人ぬくぬく

そろそろ紅葉 今年も残りわずか 時が雪崩のように落ちて行く
記 号
台風など来ると実にダイナミックな動きを見せるサイト
世界中の風が 気温が 雲が 気圧が 波が渦巻く

高解像度衛星画像はこちら 鳥瞰図と言うよりどちらも神の目
日頃見るお天気サイト 今夜は台湾付近に低音部記号
秋 風
青空に映える雲はすでに秋 新潟県境の山の中
関川上流には見たこともないようなトンボの大群

信濃町に戻れば五岳を背景に蕎麦の花真っ盛り
周囲の田んぼはそろそろ黄金色
もろこし街道は最後の追い込み 客 引きも切らず
初 鳴
いよいよ夏本番 蝉の大音量が響き渡った
と思ったら 夜明け前 庭に秋の虫の声 、、、、、
蜻 蛉
6月始め戸隠は小鳥が池へ そこに飛び回る鮮やかトンボ
一時もじっとせず撮るは難儀 調べてみればエゾイトトンボ さすが寒冷地

もう一匹は安曇野大王わさび水車小屋付近のアオハダトンボ
透明感溢れる川の流れに良く似合う
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