fool on the hill

夜 長
コロナだろうが猛暑だろうがお盆明けたらいきなり
庭に虫の声 いったい何を基準に鳴き出すの?

夜長に夜空眺めてまた一献!くぅ!禁酒もすでに20日
秋だけど 酒なくて何の己が桜かな、、、
浸 食
いつもの土手散歩コースをちょい寄り道したら  うをっ!
大地が消えたっ! 恐る恐る近づいて仰天

写真中央上の林まで直線的に伸びていた手前の砂利道と畑は跡形もないっ!
美しく削られたアーチはまるで火口湖 水の怖さ まざまざと
取 材
野沢菜収穫は今年で三年目 北アルプスを見下ろす高台
案内ハガキが来ると公の開始日より二日早く採ることができる

長靴 包丁 縄 軍手 車載用シート積込み 登る晩秋の狭い山道
行けども行けども信州はどこにでも集落がある

三回目ともなればそこそこ慣れて 畑に着いて早速包丁振り回し
菜郡かき分けながらいいもの選び株上から切取り余計な葉を落とす

山感で4kg一束 8~10束を作り計量所で精算
価格は市場のおよそ1/3 今回は40kg 2000円
これで一冬暮らせるんだからありがたい

ところで初日は毎回どこかのTV局が取材に来る
今回はNHK ついに奥が捕まった さり気なく離れる俺、迷惑な、、
「映ってたわよ~」 後日 奥は友から冷やかされたそうな、、
大 嵐
幸い自宅に被害はなかったが久々に大嵐を実感
ニュースに踊る言葉も多岐にわたる

直撃 豪雨 暴風 竜巻 突風 高潮 高波 水位上昇 危険水位 洪水 氾濫 決壊
土砂 激流 停電 浸水 特別警報 警戒レベル 避難準備 避難勧告 避難指示
計画運休 全面運休 全便欠航 自衛隊要請 避難誘導 転落 死亡 行方不明

なかでも近年目立つ気になるセンテンス
記録的、、 これまでに経験したことがないような、、
最大級の警戒、、 命守る行動、、百年に一度、、等々 何なのこれ?

いづれ近未来 「無駄です 諦めましょう、、、」 ひっ!
豊 作
ほぼ自給自足 昨年豊作ミニトマト
今年も味しめて 庭の一角
苗一本百円のミニトマトが二ヶ月で 鈴なり

この苗三本で十分だろうと思ったら
更に苗十数本いただく 優美な庭が畑と化、、、

成長が早い 脇芽を見逃せばあっという間にジャングル
余計な葉を落とし肥料与え水与え 暇爺せっせせっせ
さて今年のできは?
化 粧
日々の微妙な変化はさりげなく 捉えにくい
気がつけばあっという間に様変わる 春 夏 秋 冬

裏山一年の 化粧姿
そして日の出も今月北端Aに戻る 速い!!
命 日
今日は母の三回忌 時の流れは速い
故郷はすでに田植え終え 蓮華に爺を映し出す
五月晴れの空気はひんやりと透き通る

そそくさと仏事済ませ急げや急げいつものルート
中綱湖の深くなった翠を眺め目指すは白馬

五竜 唐松 不帰のキレット背景に 雪解水の何という色
こちらは田植え前 逆さ白馬三山
爺ヶ岳にあるはずの雪型「種まき爺さん」が白馬小蓮華にも、、、

晴天の絶景は親孝行のご褒美 とでもしておこう ^_^;
枕 元
明けてみれば狂騒のカウントダウン 令和令和の大合唱
これも今の世の 閉塞感への反動か

さてこちら 百花繚乱 四月もようやく落ち着き
周囲は鮮やかな翠に模様替え

ある日 寝転んで何気なく窓際の障子に手をやると
いきなり目の前にハナミズキの淡桃全開

裏庭の木なんだから驚くこともないのだけれど
初めて見たような新鮮さ 枕元から1m先 朝夕の小幸せ
夏は緑のカーテンに 相も変わらず狂騒とは無縁の仙人暮らし
桜 狩
ようやく やっと春 どこもかしこもついに春
東 雲
空が薄ぼんやりと茜色 東南の空に三つの輝き
地表から順に 三ヶ月 金星 木星 がほぼ等間隔に扇形

凍てつく土手上でしばし見惚れる 早起きは三文の得
類語で東雲を選んでみたが夜明けを示す言葉の多さよ
新 春
北アルプス北端 小蓮華岳 ~南端 大滝山まで見渡せる
有名な場所はいくつかあるがそっとしておきたい秘密の場所もある

車一台がやっとの道路 それも10mほどの間だけで
左は崖っぷち 右は一軒家 ゆっくり眺めたければバイクがベスト

真っ青に晴れ渡り透明感最大の凍てつく早朝がお薦め ^_^;
全景を一枚に収めるのはとうてい無理

全体では やはり五竜 鹿島槍 爺ヶ岳 がよく目立つ
中でも双耳峰 鹿島槍ヶ岳 今年も美しく新春に聳える
冬 至
日の出のおおよその位置は感覚的には分かっているが
実際正確な位置はどうなんだと 6月夏至日から観測

観測位置は長野市 犀川左岸土手 裾花川との合流地点手前
2018年 6/21夏至 9/22秋分 12/22冬至
秋分と春分は同じ位置になるはずなので来年3月を待たず

写真 左が北 右が南 A地点が夏至 C地点が今朝
B地点が秋分の それぞれの日の出位置
山の稜線のおかげで分かりやすい

しかし これほどまでに太陽は移動するものなのかと
実際の視覚的距離はかなりのもの 面白い観測だった
霜 月
すでに師走に突入も田舎暮らしで一番忙しいのは11月
何が忙しいって漬物 昔だったら北国の 早い話が冬支度

今年は柿の当たり年 頂いた渋柿450個
紐でくくり皮むき消毒天日干し ほとほと嫌になった
自分で食べるのはほんの少し 後は全ておすそ分け

次は沢庵 程よいものを買い揃えまた天日干し
しんなりしたところでぬか漬けに 今年は10kg
干しておいた柿の皮が役に立つ

立て続けに醤油豆 作るのにそれほど手間はかからぬが
最近は入手時期の予約が難しい 豆も麹も高くなった

最後に野沢菜 昨年から中条村で自ら収穫
高地での作業は気分がいい 今年は37kgゲット

けれど持ち帰ってからが大変 何より面倒がお菜洗い
夫婦二人ずぶ濡れせっせこ 昔 母は一人で100kg漬けていた
どれだけ大変だったことだろう

それでも今年はどれも上出来 なればやっぱりやめられぬ
そんな苦労も来年の 梅と杏の時期までしばしお休み
雲 間
吐く息も白く早朝の土手に霜
一瞬で雲間に隠れた北ア鹿島槍の真白き双耳峰
美しさと引き替えにまた寒い冬がやってくる
干 柿
多分俺の親父くらいの年齢 一人暮らしの老人宅訪問
種のない渋柿 平核無柿 を頂けるとのこと

道路上に伸びた枝にたわわに実る立派な柿を
ばっさばっさと枝ごと切り払う

落とした枝から一つづつ丁寧にT字に切り取る その数321個
後片付けしっかり終え丁寧に礼を言って持ち帰る 重い!

早速2個づつ紐で結び 皮剥き 湯煎 焼酎吹きかけ
凡そ二週間干す その間二度ほどの揉み込み
我が家の軒先 昔懐かし田舎の風景出来上がり

因みに柿の結び方は 巻き結び(クローブヒッチ)
これが実に簡単明瞭実用的 別名も豊富 徳利結び かこ結び
マスト結び 結び止め インクノット 等々なのですと

白い粉吹く市販品にも劣らぬ上物が一度だけできたが
毎年なかなか一筋縄ではいかない さて今年は、、
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