fool on the hill

物 音
怒濤の10泊11日 行って参りました
ぎらつく太陽 槍のような大雨 すざましい雷
星に月 川に山に田んぼと自然がいっぱい

遊び作り泳ぎ釣りたらふく食べて
子供37 青年8 計45人 2008年10才のひとり旅
今は鹿児島在のKAさんも一泊乱入

郷でも一番上の洒落たコテージ「鏡の間」に一人住まいの俺
一階は大きな鏡がある台所 二階は木組の高い天井の部屋
周りは森 夜はさすがに不気味だ

ある日いつも使う小さな石鹸が消えた
どう探しても見つからない

翌晩 一人呑んでるとカタッ!と物音
台所片隅に突如石鹸が出現した

やだなぁ、、怖いよぅ、、!

更に物音 怖々振り返る
何と小鼠 手の平半分ほどの薄茶体に長い尻尾

それがまためちゃ可愛い!思わず 「いらっしゃーい!」
しばし見つめ合う二人

それからは毎晩お目見え 何だかとっても楽しい夜になった
木 城
恒例 「10才のひとり旅」 が始まる 今回は10泊の長丁場

昨日現地大工の棟梁が 「むちゃあっちぃですよこっちは!
これから稲刈りです」 と連絡くれた

強烈な日差し思い出し逆に身震い
山奥なのに加えて湿気もすごい
衣服は速乾性の化繊でないと追いつかず

防虫スプレーは必需品 一夏の消費量たるや
Gパン突き通す竹林在住の藪蚊には全く効果無し

村には小さな雑貨屋とそば屋の二軒のみ
前半は青年達と自炊ですごすが後半は子供交えた大人数が
朝夕食ソバ屋に世話になる

徒歩片道20分 トンボ飛び交う田んぼ道
行きは下りのス〜イスイ 帰りは登りのゼェゼェハァハァ
これを日に二往復

更にえほんの郷に入れば一番下の水のステージから
てっぺん えほん館までの高低差も馬鹿にならない

都会人?にとっては充分過酷
それでもこんな素敵な場所はない

10日程御無沙汰いたします 少しは腹がへっこむかしら?
顛 末
豪州顛末はこちら

日記風のちょい長め お暇な時にでもよろしければ、、。
漬 物
国際尺八フェスティバル in Sydney

丸五日間びっしりと尺八の音音音音音音音音音音
立派なホールをいくつも抱える州立音大の入れ物に
世界中の尺八家を糠味噌の如くくまなく詰め込んで
その片隅に埋め込まれた俺はまるで漬物気分

終いにゃ街の雑踏までも尺八に聞こえ出す始末
顛末は後日またゆっくりと

語学的パニックは今回珍しくなし
肝心の演奏はまたも玉砕

都会の灯りにも負けず真冬の空に輝く南十字星
港眺めるオープンテラスのワインと牡蠣は逸品でした
豪 州
今は冬 南風は冷たいか 月の向き 太陽や星の位置は
排水渦と日時計は逆回転か 現地の世界地図 カンガルーは美味か 

宿と会場往復の日々でもこれぐらいは体験できるかと
久しぶりの海外 初めての南半球堪能して参ります

しかしまた いったい何をしでかし大恥かくのやら
楽しみのような怖いような、、

一週間ほどご無沙汰いたします
旧 道
長野から松代経由 緑深き地蔵峠をくねくねと登り
真田町を抜け小諸 佐久 軽井沢へと広域農道を走る

夏の喧噪前の静かな中軽 旧軽横目で見ながら
何十年ぶりの碓氷峠旧道を下る

カーブは凡そ180 車二台すれ違うがやっとの狭さ
行き交う車はほとんどない翠のトンネル

大学の寮に入るためこの道を叔父と父と三人で
下ったことを懐かしく思い出す
当時の国道も今はひっそり奥の細道的風情

難所 碓氷峠の眼鏡橋
アプト式鉄道 煉瓦橋脚見上げしばし休息
そこから少し下ったところにダム湖
訪れる人もなくひっそりと

高速道では味わえぬ数々の歴史的散歩道
梅雨のさなかの青空と眩しい緑

心身共にリフレッシュ
移 動
外国人尺八家とリハーサル
過去何人かと旅を経験しているが
それぞれ皆一家言あって面白い

ある部分では日本人より日本人らしいのも共通項
歴史などもより詳細にご存じ

海外へ有名どころ数十名招待したことがある
さすがに事故でもあった日にゃ
ドキドキものだったと彼は話す

「若手台頭できていいんじゃない?」
と茶化したら苦笑い

責任者としては確かに重圧
大量輸送 大量移動も事あれば損失は計り知れない

運も芸のうちかしら?
本 鮪
広島での延々六時間にわたる本番を終え
皆へとへとになりながらも打ち上げへ

注がれる酒を待てないほど喉が乾く
皆 笑顔満面盛大に カンパ〜イ!!

そこへ三頭の本鮪
三時間焼かれた真っ黒な頭部がどっか〜ん

悲鳴嬌声怒号に動揺 ナイフ手にいざ解体
熱々の顔面内部はそのままでとてつもなくうまい

美容健康お肌大事とコラーゲン
目玉ほじくる豪傑も

疲労困憊 難曲に次ぐ難曲 助演尺八TS君も
両手に花でこの時ばかりはうれしそう
松山から毎度助っ人SM君 苦手の魚に大弱り

ここはとても気持ちよく働ける環境だ
会主の姿勢も会員全てにいきわたりよく動く
音楽も筋の通ったレベルを実現している

気さくな打ち上げは何にも代え難い
本当に楽しい夜だった
個 室
昨夜は何とカラオケボックスでの打ち上げ
最近のは進化してます
熟年美女七人に囲まれてまたまた宴会

十数年続くグループのコンサート
神奈川県は愛甲郡愛川町
相模川と中津川に挟まれた小さくても風情ある町

ゆったり座れる個室にはどんとカラオケ機器
には誰も見向きもせずカンパ〜イ!
料理も酒も品数豊富で居酒屋と変わりない
味はもちろんそこそこ いかにもバイトの手作り

それでもワイワイガヤガヤ言いたい放題
うまい酒ってやっぱり人だよね

完全防音個室かぁ、、、
何を思い浮かべる?中年オヤジ、、、、
花 屋
群馬は藤岡サービスエリア 名を 「ららん藤岡」
蘭の花がいたる所に飾られる 駄洒落かね?
敷地内には噴水広場囲んで物産店 極小遊園地 飲食店

一角に花屋 胡蝶蘭を中心に花があふれる
珍しい花を買いもせず写真に収め

花の名と言えば聞いたこともないカタカナばかり
一つとして覚えられない

すみっこに紫陽花 何か動いたような気が、、
見ると葉の上にちょこんと 雨蛙 思わずパチリ

展示場には 「手描き友禅作家祥徳タペストリー展」
この お不動さん が何ともおかしくてこれまたパチリ

ちょいと一服 帰り道
京 都
第五世代新幹線新型車両 N700系
お顔は長いスリッパのよう

否応なく全車禁煙 覚悟を決めて乗車
ところが専用喫煙ルームがあると知る
全車両中に三カ所
三人程度入れる窓付き部屋が通路挟んで両側に

これは結構ありがたい
以前の喫煙車は煙草吸いでもさすがにねぇ

今回京都は昨年暮れからのレコーディング編集
コンピューターソフトの進化目の当たり

一日狭い部屋での編集作業を終えていざ
杯を片手に音楽談義花盛り

市中に流れる高瀬川 満開の桜と柳の緑
ほろ酔いの目に鮮やか
散 策
久しぶりにお隣町の川越へ
小江戸と称され蔵屋敷の町並みと芋が有名

狭い道にひしめく車が難点
本道からちょいと奥まって今も鳴る時の鐘
板張りの塔 高さ約16メートル

菓子屋横町 愛想のいいおばちゃんに
「おいしいよ」と薦められ特大麩菓子と地元納豆買う

珍しく経木に包まれた大粒納豆
こりゃうまい!豆の味がする

裏通りは比較的静か
新河岸川に鴨の群れ 梅の香の中てんでに昼寝

足を伸ばしたらいきなり朽ち果てた車両がぽつん
地下鉄丸ノ内線車両? 小江戸より古さ感じる

穏やかな日差し 一人散策

春になった
穴 場
神戸に行ってました
帰路は伊丹空港 土産店には赤福が

喫煙者にはちょいとうれしい場所がある
宙(そら)の間

滑走路見渡せる広々ガラスの室内
ゆったり椅子それぞれに灰皿
人も少なく静かに紫煙を満喫できる

羽田から久しぶりに浅草に向かう
友誘い出し師の次男の墓参り
余りに若くして逝った26才

すでに13年の月日が流れた
ひな祭りが命日

帰り際目を疑う小さな立て札
墓地の片隅2.4平方が2600万円!
布団半分ほどの面積に口あんぐり

浅草はいい
真っ昼間から居酒屋が何軒か開いてる

3時から3人で炉端焼き
昨夜神戸の深酒何するものぞ
呑むわ吸うわしゃべるわ喰うわ

おかげで今朝は 酔い覚めの水千両
翌 日
強風衰えず
群馬に入れば益々上州空っ風
沿道の木々は狂ったように煽られ車もふらつく

横川SAでチェーン規制
取説片手にチェーンを巻く人多し
こちらはスタッドレス すんなり通過

10個のトンネルを越えるといきなり銀世界
久しぶりの雪道高速 さすがに緊張

無事実家にたどり着き見れば
年寄り夫婦が雪かきつらいと嘆くなり
底 冷
夜半懐かしい感覚に襲われて覚醒
耳と鼻の頭が痛い 冷たくて

子供の頃以来だな、、
着物のような かい巻き布団に寝たのは
いつの頃だったろう

寒冷地の暖房費 せめて
この時期だけでも助けてあげればいいのに

寝ぼけ頭で考えながら
ちっこくまるまってまた寝た

長野はやっぱ寒いな

昨日は一日中降りしきる 朝は粉雪
昼には積もればカサッと音のしそうな大粒の雪

庭の木々も次第に重そうに
二本の松の木にかかる雪つりがよく似合う

帰路碓氷峠 霧立ちこめ幽玄の世界
枯れ枝の森は霧氷に覆われ
まるで桜満開のような美しさ

思わず見とれる
危ない危ない うっすら白い高速道
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