fool on the hill

外 車
【 三絃 張り替えに出して来て】

[ はい 行って参ります ]

正座 三つ指 深く礼 正しくご挨拶

当時 師の車は白のフォルクスワーゲンタイプⅢ
かぶと虫とは大分違うハッチバックスタイル
広い室内 洗車も大変
床から突き出すシフトレバーは超長 昔のバス並
クラッチ重くシフト感覚はぐにゃっ
リクライニングはダイヤル回転タイプ
右ハンドルだが細かい操作系は国産と逆
空冷リアエンジンと独特の排気音 荷物はフロントに
扱い安いとは言えないが しっかりとしたシートと
バンパーだけは大きく安心感があった

目黒から走ること一時間 日本橋辺りだったか
店に着き いざ三絃を、、

[ ぎよっ ないっっ! ]

確かリアシートに積んだ、、、
大慌てで電話を探す 当時の師は恐かった

[ あ、あっ、あっ、あの、、 ]

【今僕の目の前にある物はなんだろね、】

[ ぐっ、、 ]

【 ばっかも~~んっ!】


内弟子時代 数え切れぬドジのヒトコマ
投 票
一票の重みとは言うけれど
どうしようもない無力感に襲われる毎回の投票
何なんでしょうかねぇ

終盤戦 名前連呼のみの宣伝カー
むずかる子をようやく寝かしつけた親だっているだろうに

芸がないねぇ 工夫がないねぇ 創造力のかけらもないねぇ
政策聞かなくてもわかっちゃうじゃないの
頭悪いねぇ  俺もだけれど、、

話変わって
まだ続く読書熱 図書館でびっくりのめっけもん
文庫一冊の厚さが45ミリ 
海外作品には多けれどここまで厚いのはお目にかかったことがない
それも和物 実際手に取るとずっしり重い
寝ころんで読む派としてはびびる

一気に読破 杞憂に終わる分厚さだった
当分この作家にお世話になりそうだ

一冊の重みかぁ、、   意味が違うってぇの!
中 毒
何年か周期で訪れる本の虫
今回はおよそ80日間 未だ続く
平均二日で一冊 1cm厚の文庫なら半日持たない

買い求めた本が数頁読んだ所で「しまった」は数限りなく
記憶の悪さ 読後即処分の性格も手伝って
過去に手にした事に気づくと腰抜ける

本屋物色も時間の浪費 他に手だてはないものか

何を根拠にと思いつつとりあえず「面白い本」と検索を入れる
これが結構ヒットする ジャンルも様々
その中から適当に選びレビューなど見て当たりを付ける

次に近くの図書館のホームページに入り資料検索
貸し出し可能と出ればいそいそと
貸し出し中なら即予約 後日連絡メールが来てまたいそいそと

これで手に入らなければ古本屋 書店
最後は amazon 発注の手順を践んで最終ゲット

本屋巡りもそれはそれで楽しく新書の香りも捨てがたい
しかし手垢に汚れた本もどこか愛しい
中身がよけりゃの話だけれど

未読の作家を基準に選ぶ 出会いも困難
最初に面白い作品に当たれば飽きるまでその作者読み倒す
そうでなけりゃ さようなら

そりゃないよねぇ、、
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